基本のキ

かれんは、左手で絃を押さえ、右手で絃を弾く。
その意味では、三線と同じ。

大正琴みたいな感じなのに、お琴みたいに13絃。
ギターのようにピックで爪弾いて、ペグで調弦する。
何よりも違うのは、
三線絃とギター絃が張ってあり、2種類の音が出るってこと。

そして、ギターが弾けない人でも、和音を奏でることが出来るので、
簡単に演奏をすることが可能。

「琉球かれん」は、本当に不思議な楽器です。




さて、そのかれんですが、右手のポジションはこんな感じでした。

私は、ブリッジの部分に手を置いて弾くことはあまりなかったので、
皆さんのポジション取りを見て、一緒にお稽古させてもらいました。

確かにこのように手首辺りを固定してしまうと、
かれんを斜めに置かないと弾きづらいということになりますね。

私は、今まで小指でボディを押さえてポジション取りをしていました。
親指を伸ばすだけで、旋律絃から第4コードまで滑らせていたんです。
さぁ、どちらが弾きやすいか?ですが。

しばらくは、ホームポジションを練習かな。
講座の1回目にお伝えすることですからね。
基本中の基本ということで…。
初心に戻って、向き合ってみます。
macharinco * おけいこ * 00:21 * comments(2) * - * - -

沖縄でかれん

「琉球かれん」
この楽器に2008年に出合ってから7年。
やっと、本部の米須先生・留美子先生に会うことが出来ました。
台風の迫る中、車でホテルまで来ていただいて、本部でお話。

聴けばきくほど、自己流過ぎたと反省しかり。
まぁ、それでも良い部分はあるでしょうが、基本を知っておかないとね。

リズムを取るためのCDに合わせてちょっぴりかれんを触ってみました。

ひゃー。
最新のかれんの軽いこと。

琉球かれんという楽器は、日々進化しているんですね。

そこへ、講師の津嘉山先生まで来てくださって。
気になっていた箇所が随分とクリアになりました。


確認のためにも見学をしたいと思っていたことも実現。

こんな風にかれんを何台か購入していただき、
地域の講座がスタートしているんですね。

















私が見学させていただいたのは、4回講座の3回目。
五線譜を見ながら和音を奏でる生徒さんたち。
かれんの演奏を楽しんでおられました。

厭きないように色々な曲を使って進められていて。
よく考えると私もそうだったなぁ〜
最初が肝心。飽きさせないって大事よね。

最近、新しく来られる方がいなかったので忘れていました。

見学だけでなく、一緒に練習させてもらって大感激。
やはり、一人で爪弾くよりもみんなで合奏が心地好い楽器です。












で、これは、津嘉山先生のかれん。
特注品なんだとか…。

サウンドホールの部分が、何ともオシャレ。
蓮の花模様になってるぅ。

かれんは、感じで書くと「華蓮」
可憐な花とかけてますが、「蓮華」れんげから名付けられたとか。
蓮の花がモチーフなんてステキ!
しかも数台しかないんだって。

私も、もっと上手くなったらオリジナルを注文しましょかね。

今回の学びを通じて、関西で広めていくきっかけを掴めたらいいな。
気持ちも新たに「琉球かれん」と付き合っていこうと思います。
macharinco * おけいこ * 21:01 * comments(0) * - * - -

本部での学び

台風9号の中、沖縄へ行ってきました。
そして、やっと米須先生にお会いすることが出来ました。
もう何年もチャンスを逃していたので、ワクワク・ドキドキ。

とても実りある時間でした。

教本から読み取って自己流で練習していた部分には、
やはり修正個所がいっぱいありまして…。
直接、確認ができたことが一番の収穫です。

















左手のポジション。

いやいやー。
使わない時は、いつもテーブルに置いていた気がしますね。
旋律担当が多いので、あまり気にしたことがなかったが本音。

ホームポジション。気をつけなきゃですね。

本部の先生方との話の中で感じたこと、学ばせてもらったこと。
少しずつアップしていきますね。
macharinco * おけいこ * 01:45 * comments(0) * - * - -

新しい仲間

10月に入り、お仲間が増えました。
といっても、全く知らない方々ではないんで、
これから一緒に楽しんでいこうと思っています。

と同時に、最初から続けてきた仲間がお休みに入りまして。
まぁ、仕事やら何やらいろいろありますが、
また一緒に練習出来る日が来ることもあるだろうし、
その時まで皆で楽しく練習しながら過ごそうと思ってます。

新しい空間では、今まで以上に歌いながらの演奏になりそう。
その点ではとても楽しみです。

皆さんのかれんは、とてもカラフルで、
サイド部分にいろんなシールが貼ってあるんですよ。
私も負けずに何か考えようかしら・・・?

そういえば…。
お稽古を始めたころにボディに絵を描いて貰おうって思ったことがありました。


おぉっ、あった。コレコレ。
この絵をやっぱり描いて貰おうかなぁ。
macharinco * おけいこ * 22:56 * comments(0) * - * - -

桜前線と共に講座が始まって

4月1日の奈良、
4月9日大阪梅田で、
4月12日に大阪野田で、
本日4月14日、大阪なんばにて
琉球かれん講座がスタートしました。

各校で初めて琉球かれんを手にする皆さんの笑顔は、
MYかれんを手にした嬉しさからなのでしょうね。
皆さん、いい表情のようです。
ちょっとしたことでもすぐに質問!しつも〜ん!
少しでも早く慣れようとする意気込みが感じられます。

時間をかけて一音ずつ自分で調絃をし、初めて和音を奏でた時の気持ち。
きっと忘れられない音色になると思いますよ。

それくらい琉球かれんの音色はほっこりと心地好く響いて
私たちを癒してくれるんです。

まだまだ拙い私たちではありますが、
かれんの音色に耳を傾けながら、一緒にゆっくりと奏でていけたら嬉しいです。
関西第1期生を中心にどれだけ関西に根付くのか?
これからが愉しみになってきましたぁ。
macharinco * おけいこ * 22:38 * comments(0) * - * - -

講座開講のご案内

先日の演奏会&体験会は各校ともに無事に終了し、
少しは琉球かれんの音色を一般の方にも楽しんでいただけたかな?
って感じています。
お時間作って下さった皆さん、ありがとうござました。

おかげさまで、数人ではありますが3校ともに講座希望者があり、
4月からは4ヵ所での新規講座が決定しました。

* 4月1日(水)10時30分〜 第1・3水曜
   奈良登美ヶ丘産経学園(奈良) TEL 0743-70-1516

* 4月9日(木)10時30分〜 第2・4木曜
   大阪産経学園(大阪梅田) TEL 06-6373-1241


* 4月12日(日)18時30分〜 第2・4日曜
   佐々忠4階スタジオ(大阪野田) TEL 090-3168-7796

* 4月14日(火)15時30分〜 第2・4火曜
KuLaSu season なんばパークス産経学園(大阪難波)TEL 06-6641-4880   
琉球かれん
講座開校日まで、まだまだ時間があります。気になった方、見学希望者は、
直接お問い合わせ下さい。
各校ともに随時募集しています。
一緒に愉しく楽器に触れ合いませんか?
皆さまのお越しをお待ちしています!
macharinco * おけいこ * 09:52 * comments(0) * - * - -

琉球かれんの和音

かれんの和音の音色に合わせて唄ってみました。
といっても、まだまだ声がぶれてます(涙)
思った以上にサウンドホールの反響が次の音に被って
スタジオで録音してるとヘッドフォンから聞こえる音が気になったり。
楽譜と手元を目がウロウロして歌詞をきっちり追えなくなるやら。
こりゃあ、三線と一緒で暗譜しなきゃヤバイ。
最近、三線にしても、かれんにしても、
芝居よりも厄介だと思う時があります。
全身を動かせないから覚えるのに時間がかかるんだよね。

まぁ、雰囲気を感じていただきたいので、
今回は、身を削って載せてみますね(笑)

あっ、唄は・・・おまけ。
かれんは、大人も子供も愉しんでほしいから。
女の子と女性に手伝って貰いましたチョキ

って、自分が一番愉しんでるくせに。。。

童謡の 故郷 良かったら聴いてください。
macharinco * おけいこ * 17:17 * comments(3) * - * - -

打音登場

さすが沖縄の楽器。
三線も基になってるだけあって、
楽譜のなかに打音(うちおと)が登場。

三線の打音は、細い棹の上、絃を上手く打たないと音が出ないけれど、
琉球かれんの打音は、人差し指を上から振り落とすので、意外と簡単に良い音が出る。
本体のボディの音まで振動で響くから余計良い音に聞こえるのかもしれないなぁ。

さて、琉球かれんの打音のコツはというと?
勿論、押さえたい音の部分を上手く打つことだよね。
形としては、ちょっと昔に流行ったゲッツ!ってポーズかなぁ(笑)

こんな感じに手を作って
5〜6センチ上から振り下ろすと完璧。
打音が綺麗に聞こえます。
そんなに使う機会は無いだろうけど
基礎練習には色々やっておかなきゃね。

てぃんさぐぬ花の曲にて、打音も研究中!
macharinco * おけいこ * 11:36 * comments(0) * - * - -

ハーモニクス

琉球かれんには、
ギター絃と三線絃が張られているので
かれんからは、2種類の音色が飛び出す。

それぞれの特長を使いこなせれば、
なんてステキな楽器なんでしょう。

さて、そんな琉球かれんでありますが、
曲の最後にピュイ〜〜〜ンってハーモニクスの音を
キレイに出すのが私達の間では楽しみの一つとなってまして。

ギター絃を
macharinco * おけいこ * 14:24 * comments(0) * - * - -

我が家にかれんがやってきた

今日は、琉球かれんの今年最後のお稽古。

500円玉では悪いと思って、
銀行のキャッシュカードを持って家を出たはずだった。
そう。きちんと45,000円を用意していくはずだった。

玄関で右手に鍵を持ったら、左手に持ってたカードを置いてきてしまった。
物忘れというか、何というか。
気がついた時は環状線だった。ハハハ。
まぁ、おっちょこちょいちょいは治るもんじゃなし。
今に始まった大歩危小歩危ではないので、
『あぁ。またやっちまったな〜』って笑えてきちゃう。
この物忘れの酷さを何かに生かすことが出来るのか?
それが、来年からの課題になりそうであります。

そんなこんなでしたが、
とうとう。我が家にかれんがやってきました。拍手


専用の袋に入った琉球かれん
我が家に登場。


早速、パチリ。
左下に琉球かれんてロゴが入ってる。

けれど・・・。
袋を開ける時は、普通こうでしょ?

ということは、ロゴが天地逆転するのよね〜。
う〜ん。ファスナー側にはポケットを付けられなくて、苦肉の策でロゴの部分を決めたんだろうけれど。

ファスナー側を手前にして楽器を出し入れするよなぁ、普通。

どうせロゴを付けるなら、
取り出す時にちんと文字が読める方が良かったのにねぇ。
macharinco * おけいこ * 23:47 * comments(0) * - * - -
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